| 第34回:屋上の楽園 |
主催 日新工業株式会社
後援 株式会社新建築社 |
| 審査委員長 |
六鹿正治(日本設計代表取締役社長) |
| 審査委員 |
青木 淳(青木淳建築計画事務所代表) |
|
妹島和世(慶応義塾大学教授) |
|
藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所代表) |
|
山本敏夫(鹿島建設常務執行役員・建築設計本部本部長) |
|
相臺公豊(日新工業株式会社社長) |
|
| 賞金 |
1等 |
1点 |
150万円 |
|
2等 |
1点 |
各70万円 |
|
3等 |
2点 |
各30万円 |
|
佳作 |
7 点 |
各10万円 |
|
| 課題:屋上の楽園 |
屋上に上ると、視線が広くそして遠くへと延び、ほんの少し空が近くなったように感じます。光を浴び外気に触れることで、自然を身近に感じつつ、同時に地上の喧噪からは距離をとりながらも、自らと都市との繋がりをより強く意識できる場所、それが屋上ではないでしょうか。
今日、人びとが働き生活する空間は、ますます外部から遮断され人工的にコントロールされるようになっています。空中の外部空間としての屋上は、そんな閉ざされた空間に過ごす人びとにとって、都市生活をより豊かな潤いのあるものにしてくれる可能性に溢れています。庭園あるいは眺望や休息の場所という位置付けから少し進めて、新たなアクティビティを誘発する場所としての積極的な意味を見出してください。
内部空間から切り離された別天地、あるいは逆に内部空間と積極的に関わる外とも中ともつかないあり方、都市の風景としてのスカイラインと人びとのアクティビティの関係など、さまざまなアプローチがあるでしょう。また、超高層ビルの屋上を生かすための工夫や、地球環境問題への解答が切り口となるかもしれません。
既存の屋上を対象とする場合でも、建築のみならず都市を射程とする提案であっても、その立地や環境の中で新たな意味を持つ魅力的な「屋上の楽園」を求めます。 |
|