設計価格
カタログ

防水層の耐用年数を超過したまま放置し、劣化が進行した場合は防水性能を失うだけでなく、改修に際しては撤去する必要があり、撤去費用、下地処理費用などがかかります。場合によっては、壁紙など室内の改装費もかかります。雨漏りが起きてからの「緊急改修・修繕」は事前に予防する「計画的改修・修繕」をはるかに凌ぐコストを要するケースが多々あります。そのため、防水層の改修・修繕は計画的に行う必要があります。

防水層の劣化と改修サイクル

使用限界を超えた防水層の例

露出アスファルト防水

露出アスファルト防水

アスファルトシングル葺き

アスファルトシングル葺き

計画修繕・メンテナンスを行わなかったため、以下のようなコストが発生してしまった。

  • 防水層を撤去する費用が掛かってしまった。
  • 防水層撤去後、仮防水を行う費用が掛かってしまった。
  • 外壁工事と屋根工事の時期がズレたため、足場の費用が二重に掛かってしまった。
  • 室内への漏水により電気設備が故障したため、修理費用が掛かってしまった。

この様な事態を防ぐためにも計画修繕を行う必要があります。

アスファルト露出防水の修繕コスト例

計画修繕を行うために既存防水層の状態を知る必要があります。
そのために調査診断を行う必要があります。

他のページを見る