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すみか
第36回: 浜辺の 棲処  ビーチ・ライフ・スタイル
主催 日新工業株式会社
後援 株式会社新建築社

ごあいさつ

当コンペも今年で36回を数えます。36年という長い年月の間に、さまざまに流れを変えてきた時代と建築の潮流はそのまま応募作品に反映され応募者の皆様の“創る”ことへの旺盛な意欲には毎回感服しております。同時に、審査委員の諸先生方の惜しみないご尽力に改めて厚くお礼申し上げる次第です。本年も下記の要領にて開催のはこびとなりました。皆様からのご応募を、心よりお待ちしております。


平成21年4月
総合防水材料メーカー 日新工業株式会社
ポスター

課題:浜辺の棲処(すみか) ビーチ・ライフ・スタイル
夏の休日、パラソルの下、目を細めて砂浜の先にきらめく波を眺める至福のひととき。空と海と大地の境界にある浜辺は、自然の恵みを心ゆくまで享受できる場所です。もちろん浜辺は穏やかにわれわれを迎え入れてくれるだけではありません。時に海は荒れ狂い、誰をも寄せ付けない場所に変貌します。季節や天候だけでなく、内海と外海、朝日の昇る海、夕日の沈む海、あるいは都市の水際と、浜辺の風景は、地域によってさまざまな様相を見せます。
そんな風景の中で、自然の力を感じ取れ、詩的な想像力をかきたててくれる空間、自然と共棲する暮らしを、建築として提案すること、それが今回の課題です。
浜辺の別荘や住宅、というプログラムもいいでしょう。それにとどまらず、たとえば思索や学びの場所、ある特別な時間のための場所というように、過ごし方や、アクティビティを自由に、そして具体的に設定するのも一案です。そこには日常の延長ではない、もうひとつの別な生活、別な人生があるかもしれません。
かつてからその地にあった暮らしとのつながりや既にあるもの、景観、環境に注目してみるのもいいでしょう。浜辺は、海水面の上昇や異常気象といった気候変動を、肌で感じ取れる場所でもあります。
この課題に取り組む前に、まずは一日、浜辺で過ごしてみてはいかがですか。


審査委員
→詳細はこちら
審査委員長   六鹿正治(日本設計代表取締役社長)
審査委員   青木 淳(青木淳建築計画事務所代表)
  妹島和世(慶応義塾大学教授)
  藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所代表)
  山本敏夫(鹿島建設専務執行役員・建築設計担当)
  相臺公豊(日新工業株式会社社長)(敬称略)
審査委員コメント
六鹿正治
海のそばにいて時間や季節や天候による変化が目の前で展開していくのを眺めていると、自分と周りのすべてが自然の大きな波の中で生かされているという感じがしませんか。どんな建築で海の息吹を感じていたいですか。
青木 淳
「ビーチ」と「ライフ」と「スタイル」という3つの単語の間に「・」が挟まっています。そこに注目してください。皆さんが、それら3つの間の関係を、どういうにふうに捉えるのか、楽しみにしています。
妹島和世
海のすぐ近くというだけでいろいろな時間が流れているように思います。今までと異なる生活だったり、異なる環境だったり、まわりとの異なる関係だったり。何か考えられる気がします。
藤本壮介
浜辺というのは、住む場所の原初であると同時に、住めない場所の原初でもある。それゆえに可能性が広すぎて、戸惑うかもしれない。その戸惑いから逃げることなく、空想とリアリティが高い次元で融合した新しい建築をつくり出してほしいと思います。
山本敏夫
私も週末海辺で過ごし、穏やかな、荒れた、朝から夕へ変化する自然の優しさ、恐ろしさを感じ、仲間と楽しみ、束縛を離れ自分に戻る時間をもっています。どのような浜辺の生活空間が提案されるか楽しみです。
相臺公豊
課題の説明にありますように、荒々しい海、穏やかな海、海の顔には色々あります。新しい海をつくり、そこで時を過すスタイルとはどんなものでしょう。

賞 金
(総額350万円)   1等   1点   150万円 (税込)
  2等   1点   70万円 (税込)
  3等    2点   各30万円 (税込)
  佳作   7点   各10万円 (税込)

発 表 審査の結果は入賞者に通知するとともに、月刊『新建築』2010年1月号に発表いたします。

応募登録期間 2009年4月1日(水)〜2009年9月24日(木)

作品提出締切 2009年9月28日(月)必着
送付のみ受付。当日17時必着のこと。持参、バイク便は不可。

登録方法 受け付け終了いたしました。多数のご応募をいただきありがとうございました。

インターネット(http://www.kenchiku.co.jp)よりご登録ください。
官製ハガキにて登録の場合は下記作品提出先まで、FAXにて登録の場合は03(3818)1968まで、「日新工業建築設計競技係」と明記し、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、勤務先あるいは学校名(学年)、所在地、電話番号、e-mailアドレスを書き添えてお申し込みください。
ご登録いただいた方には登録票をお送りいたします。
※登録のお問合せ=日新工業建築設計競技事務局 電話:03(3818)1961

提出図面 配置図・平面図・立面図・断面図、透視図・模型写真など、設計意図を表現する図面(説明はできるだけ図面のみですること。各図面の縮尺は自由)。表現方法は、青焼、鉛筆、インキング、着色、写真貼付、プリントアウトなど自由。

用 紙 A2サイズ(420mm×594mm)の用紙(中判ケント紙あるいはそれに類する厚紙)1枚におさめること。模造紙等の薄い用紙は開封時に痛む恐れがあるので避けること。ただし、パネル化・額装は不可。

登録番号の記載
応募図面の表面右下に、30ポイント以上の文字の大きさで登録番号のみを明記すること(登録番号以外の応募者を特定できる情報は記載しないこと)。また、裏面には必要事項を記入した登録票を必ず貼付けること。
※応募図面の表面、右下に30ポイント以上のフォントサイズで登録番号の記載が必要です。右上図参照。

質 疑 課題に対する質疑応答はいたしません。
規定外の問題は応募者が自由に決定すること。

提出方法 応募作品裏面に必要事項を記入した登録票を貼付けた上、下記へ送付してください。
(※持込み、バイク便は不可。なお、開封時に痛みやすいため、円筒状の梱包はご遠慮ください)

作品送付先 株式会社新建築社「日新工業建築設計競技係」(必ず明記のこと)
〒113-8501 東京都文京区湯島2-31-2
電話 03(3811)7101(代表)

その他
応募作品は未発表の作品に限ります。
本設計競技の応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、入賞作品の発表に関する権利は主催者が保有します。
応募作品は返却いたしません。
同一作品の他設計競技との二重応募は失格となります。
応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を侵害するものであってはなりません。また、雑誌や書籍、Webページ等の著作物から複写した画像を使用しないこと。著作権侵害の恐れがある場合は、主催者の判断により入賞を取り消すことがあります。
入賞後に著作権侵害やその他の疑義が発覚した場合は、すべて応募者の責任となります。
入賞後の応募者により登録内容の変更は受け付けません。
応募に関する費用(送料・税金・保険など)は、すべて応募者の負担となります。

お問合せ先 日新工業建築設計競技事務局
(株式会社建報社 内)
 TEL:03-3818-1961

 

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