土木・地下外壁防水
t=3.2mm 改質アスファルトシート「カスタムＰＡ」
カスタムＰＡは地下鉄、共同溝、立体交差等の土木構造物や建築地下外壁等の「地下防水」向けに開発された改質アスファルトルーフィングシートです。合成繊維不織布に改質アスファルトを含浸、被覆し、シート裏面には粘着層を設けている為、常温での施工が可能です。
昭和53年から培い続けてきた技術により、現在でも地下防水の代名詞として数々の実績を重ねています。
下地ボードや防水保護材などの補助材料と組み合わせることにより、先やり防水工法、後やり防水工法に対応することが可能です。
使用材料
カスタムＰＡ
t=3.2mm 1ｍ×10ｍ／巻
JIS A 6013品質の片面粘着層付改質アスファルトルーフィングです。
先やり防水工法（内防水式外防水工法）
側壁部防水において、土留（山留）壁側に防水層を設置し、防水層施工後に躯体を打設する工法です。
躯体を打設する前（先）に防水層を設置することから「先やり防水」や「先防水」などと呼ばれます。
先やり防水工法の仕様例
| 施工箇所 | 工程１ | 工程２ | 工程３ |
|---|---|---|---|
| 底部・頂部 | カスタムプライマーE 0.2㎏／m2 | カスタムＰＡ | 保護モルタル（別途工事） |
| 側壁部 | カスタムボード | カスタムプライマーＥ 0.2㎏／m2 | カスタムＰＡ |
※コーナー部や打継部はカスタムＰＷで増張りします。
組み合わせる材料
カスタムボード t=10mm 1ｍ×1ｍ／枚
先やり防水工法用の防水下地材
施工一般図
後やり防水工法（外防水工法）
側壁部防水において躯体を打設してから防水層を設置する工法です。
躯体を打設した後に防水層を設置することから「後やり防水工法」や「後防水」などと呼ばれます。
後やり防水工法の仕様例
| 施工箇所 | 工程１ | 工程２ | 工程３ |
|---|---|---|---|
| 底部・頂部 | カスタムプライマーE 0.2㎏／m2 | カスタムＰＡ | 保護モルタル（別途工事） |
| 側壁部 | カスタムプライマーE 0.2㎏／m2 | カスタムＰＡ | プロテクションＮ |
※コーナー部や打継部はカスタムＰＷで増張りします。
組み合わせる材料
プロテクションＮ t=6mm 1ｍ×10ｍ／巻
埋戻し用保護材
施工一般図
