【風圧力計算の関連法規】
台風などの暴風が吹く際には、防水層には強烈な上向きの力が働きます。この風の力を「風圧力」と言います。
防水層は、この上向きの力に耐える必要があり、この耐える力が大きければ「耐風圧性」に優れていると言えます。
風圧力の計算は、「建築基準法施行令第82条の4、5」及び「平成12年建設省告示第1454、1458号」に基づいて行われます。
【風圧力の計算式】
W(風圧力N/㎡)=q(速度圧N/㎡)×Cf(風力係数) q(速度圧N/㎡)=0.6×Er 2×Vo2 Er:平均速度の高さ方向の分布を表す係数 Vo:基準風速 |