橋面防水工法

シート系床版防水層 常温粘着型 「カスタムシート２０ネンチャク」

カスタムシート２０ネンチャクは、改質アスファルトを被覆した粘着層付の防水シートを貼り付ける常温粘着型の防水工法です。

貼り付けたシートはアスファルト舗装舗設時の熱とロードローラー等による転圧により溶融一体化します。（防水層施工後はアスファルト舗装の舗設前にタイヤローラー等による圧着が必要です）

アスファルト舗装と同質材の為、タックコートを使用せずに直接アスファルト舗装を舗設することができます。

※端部処理等には熱アスファルトを使用します。

使用材料

カスタムシート２０ネンチャク

　1ｍ×15ｍ／巻

合成繊維不織布を基材として表裏面に改質アスファルトシートを含浸被覆させた粘着層付きの防水シートです。

日本道路協会　道路橋床版防水便覧の標準的品質に適合しています。

橋梁プライマーＣ　15㎏／缶　コンクリート床版用プライマー

橋梁プライマーＳ　15㎏／缶　鋼床版用プライマー

　ゴムアスファルトを主材料とした溶剤型のプライマーです。

　日本道路協会　道路橋床版防水便覧の標準的品質に適合しています。

マルエスコンパウンド６号

　25㎏／袋

　 JIS K 2207適合の貼付用アスファルトです。

　アスファルト溶融釜で溶かし、立上り地覆部や排水ドレン周りなどの端部処理等に使用します。

その他使用材料

• ニチロンメッシュ　　網状ルーフィング
• エスシール　　　　　成型目地材（低弾性）
• スプリングメッシュ　鋼製導水管

新設・改修どちらにも対応可能

標準仕様例

※プライマーの塗布量は必要に応じて変更となる場合もあります。

推奨適用部位

• コンクリート床版、鋼床版の車道部

　　　鋼床版のボルト部等は、塗膜系防水工法の「ＣＳコンパウンド」を併用してください。

施工構成図例

一般部・端部（コンクリート床版）

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