橋面防水工法
塗膜系床版防水層 アスファルト加熱型「CSコンパウンド」
CSコンパウンドは、アスファルトに特殊ゴムを配合した加熱型塗膜防水材です。
施工性に優れる為、車道、歩道のどちらにも使用でき、新設工事はもちろん、舗装打ち換え工事等にも最適です。
アスファルト舗装と同質材の為、タックコートを使用せずに直接アスファルト舗装を舗設することができます。
※CSコンパウンドの施工後は保護の為、珪砂を散布します。
主要材料
CSコンパウンド
10kg/袋
特殊ゴムの配合により伸び性能に優れた塗膜防水材です。施工には専用のアスファルト溶融釜が必要です。日本道路協会 道路橋床版防水便覧の標準的品質に適合しています。
橋梁プライマーC 15㎏/缶 コンクリート床版用プライマー
橋梁プライマーS 15㎏/缶 鋼床版用プライマー
ゴムアスファルトを主材料とした溶剤型のプライマーです。
日本道路協会 道路橋床版防水便覧の標準的品質に適合しています。
その他使用材料
- ニチロンメッシュ 網状ルーフィング
- エスシール 成型目地材(低弾性)
- スプリングメッシュ 鋼製導水管
新設・改修どちらにも対応可能
標準仕様例
仕様 | 工程1 | 工程2 | 工程3 | 工程4 |
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CSC-01 | 橋梁プライマーC・S 0.2㎏/m2 | 端部処理 | CSコンパウンド 1.2㎏/m2 | 珪砂4号 0.7㎏/m2 |
※プライマーの使用量は必要に応じて変更となる場合もあります。
※珪砂4号は別途調達してください。
推奨適用部位
- コンクリート床版、鋼床版下地
- 舗装厚の薄い車道、歩道部(舗装厚が厚い場合でも使用できます)
- 歩道橋
- 歩行者デッキ
施工構成図例
一般部・端部(コンクリート床版)
鋼床版ボルト部