2022/03/14 ニュース&トピックス
【プレスリリース】繊維の裁断くずをリサイクル
この度、繊維縫製メーカーの株式会社ナカノアパレル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中野憲司、以下 ナカノアパレル)の山形工場(山形県南陽市)で排出される「裁断くず」をリサイクルする取り組みを開始しました。
弊社は、創業以来リサイクルの意識を持ち、資源の積極的有効活用として、古紙・古繊維等を主原料とする再生紙を山形工場で製造してまいりました。この再生紙は、主力製品のひとつである「カラールーフィング」や「カッパ23」の芯材として用いられ、これらの屋根下葺材は、地球環境に配慮した製品です。この度、さらなる環境に配慮した製品づくりを進めるため、これまで再生が難しかった裁断くずをリサイクルすることを、日新工業よりナカノアパレルへ提案いたしましたところ、ナカノアパレルは、廃棄物削減・裁断くず再生率改善に繋がること、SDGs宣言企業としての趣旨に沿うことなどから賛同いただきました。今後、ナカノアパレル山形工場で排出される裁断くずを、日新工業山形工場で芯材原紙の主原材料として防水材料に再生いたします。
これからも総合防水材料メーカーとして、環境に配慮した製品、SDGsの取組み及びリサイクル促進を確実なものとし、お客様の満足及び広く社会へ貢献してまいります。
【株式会社ナカノアパレルについて】
1986年(昭和61年)創業。繊維二次製品製造販売。持続可能な社会への貢献を目標に縫製工場を運営する企業としてできうることを全社員で考え抜き、関係するすべての方々と共に”サスティナブル縫製工場カンパニー”の実現を目指しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
企画広報課 TEL 03-3882-2613