標準仕様一覧
<新築>
仕様記号の見方
例)S N-50 1 B S
(1)(2)-(3) (4)(5)(6)
(1)アスファルトシングル工法 (2)新築
記 号 | 内 容 | |
---|---|---|
(3)工法の種類 | 50 | 接着工法 |
80 | 釘打工法 | |
(4)ルーフィングの枚数、勾配又は下地の種類 | 1 | ルーフィングが1枚(単層) |
2 | ルーフィングが2枚(複層) | |
3 | 勾配が2.5/10~5/10未満 | |
4 | 勾配が5/10以上 | |
5 | シングル化粧張り(ルーフィング無し) | |
6 | 下地が木造等 | |
(5)断熱材の有無 | 無し | 断熱材無し |
B | 断熱材有 | |
(6)地域特性 | 無し | 一般地域 |
S | 強風地域※ |
※強風地域とは、建築基準法施行令 第87条第2項に規定する基準風速の中で、 38 m/s以上の地域をさします。
<接着工法>
・適用下地の種類
下 地 | 種 類 | プライマーの有無 | 備 考 |
---|---|---|---|
木質系ボード (9.0mm以上) | 普通合板(JAS) | – | |
構造用合板(JAS) | – | ||
耐水合板(JAS) | – | ||
OSB(JAS) | – | 釘の保持力をご確認ください。 | |
パーティクルボード(JIS A 5908) | – | 釘の保持力をご確認ください。 | |
セメント系ボード (12.0mm以上) | 繊維強化セメント板 | カスタムプライマーE 0.2kg/m2 | 釘の保持力をご確認ください。 |
繊維混入ケイ酸カルシウム板 | カスタムプライマーE 0.2kg/m2 | 釘の保持力をご確認ください。 | |
木毛セメント板 | 施工不可 | ||
硬質木片セメント板 | カスタムプライマーE 0.2kg/m2 | 釘の保持力をご確認ください。 | |
コンクリート系 | 現場打ち鉄筋コンクリート | カスタムプライマーE 0.2kg/m2 | |
プレキャストコンクリート部材 | カスタムプライマーE 0.2kg/m2 | ズレ止め釘の保持力をご確認ください。 | |
ALCパネル | カスタムプライマーE 0.4kg/m2 | ALC専用釘を使用する |
接着工法・非断熱工法
仕様記号 | SN-501 | SN-502 |
---|---|---|
勾配 | 2/10以上 | 1/10以上~3/10以下 |
下地 |
| |
1 | カスタムプライマーE 0.2 kg/m2 | カスタムプライマーE 0.2 kg/m2 |
2 | カスタムベース | カスタムベース |
3 | シングルセメント 0.9 kg/m2※ | カスタムベース |
4 | マルエスシングル | シングルセメント 0.9 kg/m2※ |
5 | – | マルエスシングル |
※強風地域では、シングルセメントの塗布量は1.2 kg/m2とし、仕様記号の末尾にSを付けます。(例)SN-501S
接着工法・断熱工法
仕様記号 | SN-501B | SN-502B |
---|---|---|
勾配 | 2/10以上 | 1/10以上~3/10以下 |
下地 |
| |
1 | ボードセメント 0.5 kg/m2 | ボードセメント 0.5 kg/m2 |
2 | シェーンボード | シェーンボード |
3 | カスタムベース | カスタムベース |
4 | シングルセメント 0.9 kg/m2※ | カスタムベース |
5 | マルエスシングル | シングルセメント 0.9 kg/m2※ |
6 | – | マルエスシングル |
※強風地域では、シングルセメントの塗布量は1.2 kg/m2とし、仕様記号の末尾にSを付けます。(例)SN-501BS
<接着工法の注意事項>
- 気象条件や施工条件によっては、カスタムプライマーEに替えてカスタムプライマーを使用することもできます。
- カスタムベースは、軒先に対して垂直に施工します。(3/10勾配以下の場合は非断熱工法に限り、軒先と平行に水勾配に逆らわないように施工することもできます。)
- ズレ止め釘は、勾配が2.5/10以上5/10以下の場合はシングル1枚につき1本、5/10を超える場合は2本使用します。
- 断熱材の厚みに対応するアルミ金物(軒先・ケラバ)とアルミ中間桟木の使用を標準とします。
<釘打工法>
・適用下地の種類
下 地 | 種 類 | 備 考 |
---|---|---|
木質系ボード(9.0mm以上) | 普通合板(JAS) | |
構造用合板(JAS) | ||
耐水合板(JAS) | ||
OSB(JAS) | 釘の保持力をご確認ください。 | |
パーティクルボード(JIS A 5908) | 釘の保持力をご確認ください。 | |
セメント系ボード(12.0mm以上) | 繊維強化セメント板 | 釘の保持力をご確認ください。 |
繊維混入ケイ酸カルシウム板 | 釘の保持力をご確認ください。 | |
木毛セメント板 | 釘の保持力をご確認ください。 | |
木片セメント板 | 釘の保持力をご確認ください。 |
※適用可能な下地は上記の通りですが、釘の保持力が小さい場合は、接着工法をご採用ください。
※セメント系ボードを採用する場合は、事前にステープル釘が打ち込み可能か確認後、施工してください。
釘打工法・非断熱工法
SN-803・SN-804
仕様記号 | SN-803 | SN-804 |
---|---|---|
勾配 | 2.5/10以上~5/10未満 | 5/10以上 |
下地 |
| |
1 | カラールーフィング | |
2 | シングルセメント 0.4 kg/m2※ | |
3 | マルエスシングル | |
4 | シングル釘 4本/枚 |
※強風地域では、シングルセメントの塗布量は0.7 kg/m2とし、仕様記号の末尾にSを付けます。(例)SN-803S
※飛び火認定は「カラールーフィング」で取得しておりますので、その他下葺材を使用する場合はご注意ください。
なお、下葺材に粘着層付ルーフィングを使用する場合は、テープシールを省略することができます。
釘打工法・断熱工法
SN-506B
仕様記号 | SN-506B |
---|---|
勾配 | 2.5/10以上~5/10未満 |
下地 |
|
1 | シェーンボード |
2 | シングル釘 4本/枚 |
3 | カスタムベース |
4 | シングルセメント 0.4 kg/m2※ |
5 | マルエスシングル |
6 | シングル釘 4本/枚 |
※強風地域では、シングルセメントの塗布量は0.7 kg/m2とし、仕様記号の末尾にSを付けます。(例)SN-506BS
釘打工法・その他
SN-505
仕様記号 | SN-505 |
---|---|
勾配 | パラペット等化粧壁 |
下地 |
|
1 | シングルセメント 0.4 kg/m2※ |
2 | マルエスシングル |
3 | シングル釘 4本/枚 |
※強風地域では、シングルセメントの塗布量は0.7 kg/m2とし、仕様記号の末尾にSを付けます。(例)SN-505S
※下に居室がある場合は、屋根下葺材を施工してください。
<釘打工法の注意事項>
- カラールーフィングの下地への固定は、タッカーとします。
- カラールーフィングは、軒先と平行に水勾配に逆らわないように張り付けます。
- カスタムベースは、軒先に対して垂直に施工します。
- 断熱材の厚みに対応するアルミ金物(軒先・ケラバ)とアルミ中間桟木の使用を標準とします。
<改修>
仕様記号の見方
例)S S – 5 0 S
(1)(2)-(3) (4)(5)
(1)アスファルトシングル工法 (2)改修
記 号 | 内 容 | |
---|---|---|
(3)工法の種類と勾配 | 1 | 被せ工法で勾配が1/10~2/10未満 |
2 | 被せ工法で勾配が2/10~5/10未満 | |
3 | 被せ工法で勾配が5/10~10/10未満 | |
4 | 被せ工法で勾配が10/10以上 | |
5 | 撤去工法で勾配が1/10~2/10未満 | |
6 | 撤去工法で勾配が2/10~5/10未満 | |
7 | 撤去工法で勾配が5/10~10/10未満 | |
8 | 撤去工法で勾配が10/10以上 | |
(4)断熱材の有無 | 無し | 断熱材無し |
0 | 断熱材有 | |
(5)地域特性 | 無し | 一般地域 |
S | 強風地域※ |
※強風地域とは、建築基準法施行令 第87条第2項に規定する基準風速の中で、 38 m/s以上の地域をさします。
被せ工法・非断熱工法
SS-1・SS-2・SS-3・SS-4
仕様記号 | SS-1 | SS-2 | SS-3 | SS-4 |
---|---|---|---|---|
勾配 | 1/10以上~2/10未満 | 2/10以上~5/10未満 | 5/10以上~10/10未満 | 10/10以上 |
1 | マルエスシーラー 1.0 kg/m2※1 | マルエスシーラー 1.0 kg/m2※1 | ||
2 | カスタムベース | カスタムベース | ||
3 | カスタムベース | シングルセメント 0.9 kg/m2※2 | ||
4 | シングルセメント 0.9 kg/m2※2 | マルエスシングル | ||
5 | マルエスシングル | – |
※1 下地の状態によって塗布量は、右記の範囲内とします。 0.8 kg/m2~1.2 kg/m2
※2 強風地域では、シングルセメントの塗布量は1.2 kg/m2とし、仕様記号の末尾にSを付けます。(例)SS-2S
被せ工法・断熱工法
SS-10・SS-20・SS-30・SS-40
仕様記号 | SS-10 | SS-20 | SS-30 | SS-40 |
---|---|---|---|---|
勾配 | 1/10以上~2/10未満 | 2/10以上~5/10未満 | 5/10以上~10/10未満 | 10/10以上 |
1 | マルエスシーラー 1.0 kg/m2※1 | マルエスシーラー 1.0 kg/m2※1 | ||
2 | セッターセメント 1.0 kg/m2 | セッターセメント 1.0 kg/m2 | ||
3 | シェーンボード | シェーンボード | ||
4 | カスタムベース | カスタムベース | ||
5 | カスタムベース | シングルセメント 0.9 kg/m2※2 | ||
6 | シングルセメント 0.9 kg/m2※2 | マルエスシングル | ||
7 | マルエスシングル | – |
※1 下地の状態によって塗布量は、右記の範囲内とします。 0.8 kg/m2~1.2 kg/m2
※2 強風地域では、シングルセメントの塗布量は1.2 kg/m2とし、仕様記号の末尾にSを付けます。(例)SS-20S
立上り(共通)
SS-V
仕様記号 | SS-V |
---|---|
1 | カスタムプライマーE 0.2 kg/m2 |
2 | カスタムベース |
3 | シングルセメント 0.9 kg/m2 |
4 | マルエスシングルまたは谷用シングル |
<被せ工法の注意事項>
- 気象条件や施工条件によっては、カスタムプライマーEに替えてカスタムプライマーを使用することもできます。
- カスタムベースは、軒先に対して垂直に施工します。(3/10勾配以下の場合は非断熱工法に限り、軒先と平行に水勾配に逆らわないように施工することもできます。)
- ズレ止め釘は、勾配が2.5/10以上5/10以下の場合はシングル1枚につき1本、5/10を超える場合は2本使用します。
- 断熱材の厚みに対応するアルミ金物(軒先・ケラバ)とアルミ中間桟木の使用を標準とします。
撤去工法・非断熱工法
SS-5・SS-6・SS-7・SS-8
仕様記号 | SS-5 | SS-6 | SS-7 | SS-8 |
---|---|---|---|---|
勾配 | 1/10以上~2/10未満 | 2/10以上~5/10未満 | 5/10以上~10/10未満 | 10/10以上 |
1 | カスタムプライマーE 0.2 kg/m2 | カスタムプライマーE 0.2 kg/m2 | ||
2 | カスタムベース | カスタムベース | ||
3 | カスタムベース | シングルセメント 0.9 kg/m2※ | ||
4 | シングルセメント 0.9 kg/m2※ | マルエスシングル | ||
5 | マルエスシングル | – |
※強風地域では、シングルセメントの塗布量は1.2 kg/m2とし、仕様記号の末尾にSを付けます。(例)SS-6S
撤去工法・断熱工法
SS-50・SS-60・SS-70・SS-80
仕様記号 | SS-50 | SS-60 | SS-70 | SS-80 |
---|---|---|---|---|
勾配 | 1/10以上~2/10未満 | 2/10以上~5/10未満 | 5/10以上~10/10未満 | 10/10以上 |
1 | カスタムプライマーE 0.2 kg/m2 | カスタムプライマーE 0.2 kg/m2 | ||
2 | セッターセメント 1.0 kg/m2 | セッターセメント 1.0 kg/m2 | ||
3 | シェーンボード | シェーンボード | ||
4 | カスタムベース | カスタムベース | ||
5 | カスタムベース | シングルセメント 0.9 kg/m2※ | ||
6 | シングルセメント 0.9 kg/m2※ | マルエスシングル | ||
7 | マルエスシングル | – |
※強風地域では、シングルセメントの塗布量は1.2 kg/m2とし、仕様記号の末尾にSを付けます。(例)SS-60S
立上り(共通)
SS-V
仕様記号 | SS-V |
---|---|
1 | カスタムプライマーE 0.2 kg/m2 |
2 | カスタムベース |
3 | シングルセメント 0.9 kg/m2 |
4 | マルエスシングルまたは谷用シングル |
<撤去工法の注意事項>
- 気象条件や施工条件によっては、カスタムプライマーEに替えてカスタムプライマーを使用することもできます。
- カスタムベースは、軒先に対して垂直に施工します。(3/10勾配以下の場合は非断熱工法に限り、軒先と平行に水勾配に逆らわないように施工することもできます。)
- ズレ止め釘は、勾配が2.5/10以上5/10以下の場合はシングル1枚につき1本、5/10を超える場合は2本使用します。
- 断熱材の厚みに対応するアルミ金物(軒先・ケラバ)とアルミ中間桟木の使用を標準とします。