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2021/12/01 防水トレンド情報

【脱炭素×長寿命化×意匠性向上】日本アス新仕様書発刊!

2021年11月29日(月)、主力カタログ「アスファルト防水の仕様」の新仕様書を発刊しました。今回のブログでは、当カタログについて特集します。

ポイントは「創業100年の防水材料メーカーが提案する4つの新工法」です。

同仕様書では、これまでもメーカーの技術力と組合の現場力を活かして、従来のアスファルト防水熱工法と同等性能を有しつつ省力化・工期短縮の実現によりCO2削減にも貢献できる「ピロウエルド新熱工法」、常温で硬化するアスファルト防水工法「クリンアス工法」などを開発し改定を行ってきました。

新仕様書では「意匠性工法」「高耐久工法」などを追加し、様々な工法・仕様をラインナップしています。

4つの新工法・オプションを開発

 

【①アスファイン工法】 脱炭素×意匠性向上

改質アスファルトルーフィングを裏面の粘着層により下地に張付ける「意匠性改質アスファルト防水完全常温粘着工法」です。

露出仕様において、表面を「砂付仕上げ」とすることが一般的ですが、「アスファイン工法」では「特殊フィルム仕上げ」とすることで大幅に意匠性が向上しました。

また、特殊フィルム仕上げとすることで、

となります。

【②クールタック工法】 脱炭素

改質アスファルトルーフィングを裏面の粘着層により下地に張付ける「改質アスファルト防水完全常温粘着工法」です。

「完全常温化」することで様々な建物に採用することが可能になりました。

【③露出断熱高耐久工法】 脱炭素×長寿命化

ルーフィングの積層数と、業界最高水準の遮熱塗料「ハイクール」の塗布量を増やし、防水工事用アスファルトに「加熱溶融型高耐久改質アスファルト塗膜防水材(アスリードコート)」を採用することで、非断熱「55年」断熱「45年」の想定耐用年数を有する仕様を開発しました。

 

【④PF露出断熱工法】 脱炭素×意匠性向上

露出断熱工法の上に直接PFシステム(乾式浮床工法)が施工可能な工法です。

圧縮強度に優れ、ウレタンフォーム断熱材と同等程度の断熱性能を有した高機能ポリスチレンフォーム断熱材を採用することにより、これまで困難とされていた屋上の一部を仕上材(軽歩行)、その他部分を露出防水層とすることが可能になりました。

「PFシステム」「4つの新オプション」についてはカタログをご参照ください。