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日本建築学会JASS8仕様「ウレタン塗膜防水」

日本建築学会JASS8仕様とは、建築の質的向上と合理化を図るための適切な施工基準を作ることを目的として、一般社団法人日本建築学会が作成した防水工事標準仕様書です。

このページでは、日本建築学会JASS8仕様の弊社適応製品を下のリンクボタンから確認出来ます。

関連資料(ダウンロード)

■表記の変更

2022年2月、新仕様書の発刊に伴い全体構成や語句の変更がありました。(材料別から施工法別に変更)

・2014年版 メンブレン防水工事-塗膜防水工事

・2022年版 面防水工事-不定形材塗布・吹付け防水工事-塗膜防水工事

■防水層を長くお使い頂くために

防水層を長くお使い頂くためには、「どういった防水仕様を選定するか?」「建物をどう設計し、施工するか?」「防水層の劣化を抑えること」「防水層をどう維持管理していくか?」等が重要となります。

以下の内容をお客様が施工前に選択することや施工後に行うまたは守ることによって、より長く防水層お使い頂くことが出来ます。

1.種類が豊富な選べるトップコート

ウレタン塗膜防水は露出防水工法です。露出防水工法は紫外線等による劣化を防ぐ為に、トップコートが必要となります。

メンテックス工法のトップコートは「シリコン」や「HALS」等を処方した「高耐候性トップコート」、遮熱性能を付与した「遮熱性トップコート」「トルエン・キシレン未含有」の「環境対応品」を選択することが出来ます。

シリコン:耐久性の向上が期待できます。

HALS :紫外線(UV)に対して有効な構造を有しています。

遮熱:近赤外線反射性能に優れた熱反射性顔料を使用することで、薄膜・濃色でも優れた遮熱効果を発揮します。また、防水層の温度を低減させるため、防水層の保護効果があります。

環境対応品:トルエン・キシレン等を使用しない環境負荷を低減した製品(TXフリー)。

2.防水層の維持管理

防水層を長くお使い頂くための施工後のメンテナンス資料です。

■その他関連材料

床材との相性も抜群「ファインウォーク・ファインステップ」

セピロン防水は、床材との相性とも良い製品です。弊社では、床材である長尺塩ビシート「ファインウォーク・ファインステップ」も取り扱っており、セピロン防水と一体化した防水層を形成出来ます。