クロロプレンゴム系塗膜防水工法「NS防水工法」
NS防水は、合成クロロプレンゴムCRとクロロスルホン化ポリエチレンゴムCSMによる冷工積層塗膜の防水工法です。
発色性の高い美しい意匠性と、塩害地域にも対応する日新工業独自の工法です。
【工法の特長】
- 複雑部位に最適(塗膜防水の特性)
- 非常に優れた意匠性(発色性が高く、シームレスな仕上がり)
- 塩害地域に最適
- 軽歩行が可能(耐摩耗・耐衝撃性に優れる)
【適用可能な仕様】
保護仕様 | 露出仕様 | 屋内仕様 | 高耐久(保護) | 高耐久(露出) |
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NS防水の特徴
1.薄膜で優れた防水性
NSパールは様々な外部環境に対して優れた耐用性とバランスのとれた適応性が特性です。その為、形成する塗膜は0.7~0.8mm程度の厚さで優れた防水性を発揮し、建築物の軽量化にも役立ちます。
2.優れた接着性
クロロプレン自体接着剤として利用される合成ゴムなので、NSパールは優れた接着性を持ち、コンクリートやモルタルは勿論のこと、金属面等にも容易に塗装施工することができます。
3.優れた外部環境への耐用性
NSパールは耐候性、耐熱老化性、耐油性、耐薬品性に優れています。その為、特に塩害に強く、高い防錆性も発揮します。
4.優れた下地追従性
NS防水の硬化被膜は、700%以上の伸び率を有します。このため、下地の挙動にも追従でき、確かな防水性が得られます。
5.複雑な形状の下地に対応
NS防水は、塗膜防水であるため、シート系防水材が苦手としている複雑な納まりの施工箇所に適しております。
【防水層の維持管理】
防水層を長くお使い頂くために、メンテナンスは重要です。
「使用上の注意」「チェックリスト」「メンテナンス」方法の詳細は下記よりご確認ください。