コンクリート予防保全工法
ONR工法「新設仕様」
クロロプレンゴム・ハルスハイブリッド樹脂系塗料
ONR工法新設仕様は、施工性、美観に配慮して予防保全の観点から開発した新設の構造物に対応できる工法です。主に塩害に対する予防保全として、建設当初にONR工法新設仕様を塗布することにより、コンクリート内部への塩分の浸入を遮断し、長期間にわたって構造物の劣化を防ぎます。これにより、維持管理のライフサイクルは低減され、構造物の長寿命化が図れます。
材料仕様
工程 | 品名 | 使用量 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
表面処理 | 1 | サンダーケレン | ||
下塗り | 2 | オーソレP | 0.12㎏/m2 | プライマー |
中塗り1 | 3 | ONレベラー | 1.00㎏/m2※ | クロロプレンゴム塗料 |
中塗り2 | 4 | オーソレNR | 0.25㎏/m2 | クロロプレンゴム塗料 |
上塗り | 5 | オーソレトップ | 0.15㎏/m2 | ハルスハイブリッド樹脂系塗料 |
※側面部の場合の塗布量です。底面は0.30~0.50㎏/m2とします。
修復部 標準断面図
性能
適合規格
- 建設省総合技術プロジェクト「塩害を受けた土木構造物の補修指針(案)」
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