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環境配慮型改質アスファルト防水「アスオーブ⼯法」

アスオーブ工法は、アスファルト防水工法の「信頼性」と改質アスファルト防水粘着工法の「環境親和性」を組み合わせた環境配慮型改質アスファルト防水工法です。

アスファルト溶融釜を使用せず、下層ルーフィング表面を専用工具(マルチローラー)を併用して炙り、溶け出した易溶融性改質アスファルトを防水材兼接着剤として使用する事で、従来の熱工法と同等の防水効果(性能)を発揮しつつ、安全且つ省力化を実現しました。

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アスオーブ工法の特徴

1.「易溶融性改質アスファルト」と「専用工具」により窯が要らずのアスファルト防水熱工法

在来型アスファルト防水熱工法は、熱溶融させたアスファルトを流しながら、アスファルトルーフィングを3~5層を張り重ねる積層工法です。近年では、アスファルトや工具の進化により、アスファルト防水熱工法は少層化され、施工環境や地球環境に対応した工法が一般的となっている。

しかし、アスファルト防水熱工法は、長年の実績と信頼性がありますが、アスファルト溶融釜が必要となり、「荷揚げ降しに労力がかかる点」や「安全面で溶融釜を管理する釜番が必要となり、作業人数が増える」といったデメリットもありました。

アスオーブ工法は、アスファルト溶融釜を使用せず、下層ルーフィング表面を専用工具(マルチローラー)を併用して炙り、溶け出した易溶融性改質アスファルトを防水材兼接着剤として使用する事で、従来の熱工法と同等の防水効果(性能)を発揮しつつ、安全且つ省力化を実現しました。

改質アスファルトルーフィング「オーブルーフS」

平場の最下層に使⽤する「オーブルーフS」は、裏⾯にストライプ上の粘着層を設けた絶縁工法⽤の易溶融性改質アスファルトを表面にコーティングしている改質アスファルトルーフィングであり、56%の下地との接着⾯積を確保しながらも防⽔層の膨れを防ぎ、下地⻲裂への追従性も向上させます。

 


 専用工具「マルチローラー」

マルチローラーでオーブキャップやオーブルーフPを施工時に、易溶融性改質アスファルトをルーフィングの層間へ均一に充填させることが出来ます。

2.施工環境・地球環境への負荷を低減

易溶融性改質アスファルトを表面にコーティングしている粘着付改質アスファルトルーフィング「オーブルーフS」を下層に使用することで、「二酸化炭素排出量」「煙」「臭い」の発生量を大幅に低減しました。

また、溶融釜やアスファルトが必要ない為、アスファルト防水熱工法と比べて、作業人数や材料を削減できます。

3.優れた破断抵抗性

合成繊維不織布と改質アスファルトから作られたルーフィングは高強度・高伸度を有し、下地のムーブメントにもよく追従します。

4.「膨れ」にくい工法

コンクリート打設後や降雨後の残留水分など、下地には多くの水分が含まれている場合があります。アスオーブ工法は、「オーブルーフS」と脱気筒を併用することにより、湿気を外部に排出し「膨れ」にくい工法となっています。

 

信頼できる公共建築仕様と同等(技術審査証明書の取得)

日本建築センターの建設技術審査証明事業により、公共建築工事標準仕様書のアスファルト防水熱工法と同等の防水性能を有していることが証明されています。

種別仕様記号公共建築工事標準仕様書
屋根保護防水FO-1A-1、B-1
屋根保護断熱防水FOI-1AI-1、BI-1
屋根露出防水SO-1D-1
屋根露出断熱防水SOI-1、SOM-1DI-1
屋内防水RO-100E-2

 

防水層を長くお使い頂くために

防水層を長くお使い頂くためには、「どういった防水仕様を選定するか?」「建物をどう設計し、施工するか?」「防水層の劣化を抑えること」「防水層をどう維持管理していくか?」等が重要となります。

以下の内容をお客様が施工前に選択することや施工後に行うまたは守ることによって、より長く防水層お使い頂くことができます。

1.遮熱性能などを付与した種類が豊富な保護塗料

露出防水工法は紫外線等による劣化を防ぐ為に、保護塗料が必要となります。

弊社では、アスファルト防水露出工法に使用する保護塗料は遮熱性能などを付与した「水性カラー塗料」です。遮熱性に加え、低層階で眩しくなりにくい「暗色系」「飛び火防止性」「高耐候性」を付与した保護塗料を選択することができます。

2.用途によって使い分けられる種類豊富な仕上材

保護防水工法は防水層の上に保護押え層と呼ばれる仕上材(防水保護材や屋上活用材)を設けることにより耐久性が大きく向上します。

弊社では、屋根の仕様用途によってさまざまな機能性を付与した仕上げ材をラインナップしています。

3.防水層の維持管理

防水層を長くお使い頂くための施工後のメンテナンス資料です。