改質アスファルト防水トーチ工法「メルタン21防水工法」
メルタン21防水工法は、信頼性の高い改質アスファルトをベースに開発された改質アスファルトルーフィングによるトーチ工法です。
従来型のアスファルト防水熱工法と比べ、施工に要する材料や工具類の数が少なく、また煙や臭気も大幅に少ないなど、都市部での防水施工に大きなアドバンテージを有します。
関連資料(ダウンロード)
メルタン21防水工法の特徴
1.水密性の高い防水層
ルーフィングの重ね部をトーチバーナーで熱融着するので、水密性の高い一体化された防水層が作れます。
2.優れた破断抵抗性
合成繊維不織布と改質アスファルトから作られたルーフィングは高強度・高伸度を有し、下地のムーブメントにもよく追従します。
3.優れた耐久性
改質アスファルトルーフィングは、耐候性に優れ、寒冷地から温暖地まで、幅広い地域で使用できます。省力化、工期の短縮が図れる単層又は2層工法であるため、従来の積層工法に比べて施工性が向上します。
4.環境負荷の低減
熱アスファルト工法に比べ、臭いや煙の発生量が少なく、環境への負荷が少ない工法です。また、有機溶剤を全く使用することなく施工することも可能になり、中毒や火災の危険性も少ない工法です。
5.優れた耐外傷性
合理化された工場で生産された均質なルーフィング類により、厚さ4mm以上の防水層を作るので、耐外傷性に優れています。
施工性の向上の為に
弊社では、防水工法に加え、施工性の向上の為に、防水施工に必要な工具も取り扱っております。メルタン21工法は弊社のトーチバーナーセットがおすすめです。
防水層を長くお使い頂くために
防水層を長くお使い頂くためには、「どういった防水仕様を選定するか?」「建物をどう設計し、施工するか?」「防水層の劣化を抑えること」「防水層をどう維持管理していくか?」等が重要となります。
以下の内容をお客様が施工前に選択することや施工後に行うまたは守ることによって、より長く防水層お使い頂くことができます。
1.遮熱性能などを付与した種類が豊富な保護塗料
露出防水工法は紫外線等による劣化を防ぐ為に、保護塗料が必要となります。
弊社では、改質アスファルトシート防水露出工法に使用する保護塗料は遮熱性能などを付与した「水性カラー塗料」です。遮熱性に加え、低層階で眩しくなりにくい「暗色系」「飛び火防止性」「高耐候性」を付与した保護塗料を選択することができます。
2.用途によって使い分けられる種類豊富な仕上材
保護防水工法は防水層の上に保護押え層と呼ばれる仕上材(防水保護材や屋上活用材)を設けることにより耐久性が大きく向上します。
弊社では、屋根の使用用途によってさまざまな機能性を付与した仕上げ材をラインナップしています。
3.防水層の維持管理
防水層を長くお使い頂くための施工後のメンテナンス資料とです。